便利なグルメサイトの思わぬ落とし穴
最近、友人と食事に行く機会が多くあり、先週末も難波で食事をしてきました。
食事に行くときは大体私がお店を探すのですが、皆さんはお店を探すときにどのようにして探しますか?
テレビ、インターネット、雑誌、人から聞く等、情報を得る手段は様々ありますよね。
私はよくインターネットサイトの、「ぐるなび」や「食べログ」を使用してお店を探します。
皆さんもご存じだと思いますが、「ぐるなび」や「食べログ」には、多くのお店が掲載されており様々なジャンルのお店の情報を瞬時に見ることが出来て便利ですよね。
また、店内や料理の写真も多数掲載されているので、お店を選ぶ為の判断材料も豊富ですね。
コストパフォーマンス、雰囲気等、お店を選ぶ基準は様々あると思いますが、皆さんは何を基準にお店を選んでいるでしょうか?
私は主に、内観、メニューの内容及び種類を基準にお店を選んでいます。
しかし、私はこれだけ便利な「ぐるなび」や「食べログ」でお店を探すときにいつも困ることがあります。
それは、「情報量が多い」ということです。
私はあれこれと考えてしまう性格なので、お店を探していくうちに、次々と目ぼしいお店が出できて迷ってしまい、なかなかお店を決めることができません。
軍事学者クラウゼヴィッツの言葉で
「情報が多ければ判断が楽というものではない」
という言葉があります。
お店を探している時の私にぴったりの言葉ですね。
このように、多くの情報の中から自分が求める情報を選択する場面は仕事においても遭遇します。
皆さんは助成金というものをご存知でしょうか。
助成金とは、国からの支援金で年間約3000種類あると言われています。
もし皆さんが自力で助成金を申請しようと思えば、先ずこれだけの数の情報を整理して、自社で申請できそうなものを選ばなければなりません。
きっと食事に行くお店を探すときの私みたいに、迷ってしまうのではないでしょうか。
では、この問題を解決する方法とは何か。
それは人に聞くという方法です。
社会保険労務士は助成金の申請業務も行っているので、助成金を申請しようと思うなら、社会保険労務士に相談するのが早いでしょう。
私も今後お店選びに迷ったら、友人にお薦めのお店でも聞いてみようと思います。
坂根 真行